[chat face=”IMG_53741AD5D079-1.jpeg” name=”どくしょー” align=”left” border=”blue” bg=”none”]どうも、どくしょー(@Twitter)です。 [/chat]
「ビジネスクラスで世界一周ってお得か?」
実際使用した感想から言うと、「めっちゃお得です!!」
けど、そう言われても高額なチケットなので詳細が分からないと購入には踏み切れないですよね。
自分は世界一周するのに長期間の日程を組めなかったため「なるべく移動で疲れたくない」というのがビジネスクラス世界一周航空券を購入した理由です。
そして、実際ビジネスクラス世界一周航空券を使い、世界一周してきました。
実際の自分の航路をもとにご説明します。
この記事のもくじ
グローバル・エクスプローラー世界一周航空券
自分が使用したのはグローバル・エクスプローラー世界一周航空券です。
特徴は以下の通りです。
◆ ワンワールド系列航空会社+αのマイル制世界一周航空券
◆ ビジネス、ファーストクラスは34000マイル以内のみ
◆ 飛行機は最大で16回まで使用可
◆ 最低旅行日数制限はなし
ビジネスクラス世界一周航空券は780,400円もします。ちなみにエコノミークラスは418,800円です。
※TAX(出国税、空港施設利用料など)は別途必要になります。
では本当に780,400円の価値はあったのでしょうか?
ビジネスクラスにも違いがある
実は「ビジネスクラス」と言っても様々な仕様があります。
皆さんが想像されるビジネスクラスは以下のようなものではないでしょうか。
◆ シートがフルフラットに倒れる
◆ 豪華な食事
◆ 飲み物が各種揃っており、飲み放題
◆ 機内エンターテイメントのディスプレイが大きい
◆ アメニティが充実
◆ 空港でラウンジが使用できる
こちらの搭乗記などをよければ参考にしてください。
JALビジネスクラス | らいふブック
【ビジネスクラス】エア タヒチ ヌイのビジネスクラスはリッチな南国仕様 | らいふブック
実はこれらのものが全て揃っているのは「長距離路線」に限ります。
つまり短距離・中距離路線はイメージしているビジネスクラスと違ったりします。
◆ シートはフルフラットに倒れる
◆ 食事が豪華
◆ 飲み物が各種揃っており、飲み放題
◆ 機内エンターテイメントのディスプレイが大きい
◆ アメニティが充実
◆ 空港でラウンジが使用できる
[chat face=”IMG-6677.jpg” name=”どくしょー” align=”left” border=”blue” bg=”none”]ん?ほとんど揃ってない…[/chat]
これが分かっていないと、期待に胸を膨らませて搭乗したのに「あれ?」となることがあります。(自分はなりましたw)
では実際、自分の世界一周航路はどうだったのでしょうか。
実際の世界一周の航路
実際の自分の世界一周航路は以下の通りです。
日本(成田)→シドニー→ブリスベン→オークランド→パペーテ→イースター島→サンティアゴ→リマ→キト→マドリード→(陸路移動)→チューリッヒ→ロンドン→ドバイ→コロンボ→シンガポール→日本(羽田)
これを移動距離、移動時間でまとめてみました。
出発→到着 | 移動距離(マイル) | 移動時間 |
成田→シドニー | 4860 | 9時間45分 |
シドニー→ブリスベン | 568 | 1時間30分 |
ブリスベン→オークランド | 1422 | 3時間05分 |
オークランド→パペーテ | 2542 | 4時間50分 |
パペーテ→イースター島 | 2640 | 5時間05分 |
イースター島→サンティアゴ | 2330 | 4時間30分 |
サンティアゴ→リマ | 1530 | 3時間50分 |
リマ→キト | 830 | 2時間25分 |
キト→マドリード | 5426 | 10時間40分 |
陸路移動
チューリッヒ→ロンドン | 488 | 1時間30分 |
ロンドン→ドバイ | 3415 | 7時間00分 |
ドバイ→コロンボ | 2055 | 4時間30分 |
コロンボ→シンガポール | 1710 | 4時間05分 |
シンガポール→羽田 | 3312 | 7時間00分 |
この中でイメージしていたビジネスクラスだった路線は以下の通りです。
出発→到着 | 移動距離(マイル) | 移動時間 |
成田→シドニー | 4860 | 9時間45分 |
シドニー→ブリスベン | 568 | 1時間30分 |
ブリスベン→オークランド | 1422 | 3時間05分 |
オークランド→パペーテ | 2542 | 4時間50分 |
パペーテ→イースター島 | 2640 | 5時間05分 |
イースター島→サンティアゴ | 2330 | 4時間30分 |
サンティアゴ→リマ | 1530 | 3時間50分 |
リマ→キト | 830 | 2時間25分 |
キト→マドリード | 5426 | 10時間40分 |
陸路移動
チューリッヒ→ロンドン | 488 | 1時間30分 |
ロンドン→ドバイ | 3415 | 7時間00分 |
ドバイ→コロンボ | 2055 | 4時間30分 |
コロンボ→シンガポール | 1710 | 4時間05分 |
シンガポール→羽田 | 3312 | 7時間00分 |
14路線中8路線がイメージするビジネスクラスでした。
その他の路線は普通の機体で3列シートの間が空席になっているものだったり、ちょっとゆとりのあるシート(JALで言うクラスJみたいな感じ)のものでした。
短・中距離路線と長距離路線の規定などを調べてみましたが、はっきりしたものは見つかりませんでした。(もしどなたかご存知であれば教えて下さい)
概ね移動距離2,000マイル、移動時間5時間あたりがボーダーラインかと思いますが、おそらく使用する航空会社で変わると思われます。
ビジネスクラス世界一周航空券はお得なの?
ではそんなビジネスクラス世界一周航空券はお得なのでしょうか?
自分の結論は「お得です!」。
例えば日本ーシドニー路線のビジネスクラスは安くても30万円はします。
片道のコストを15万と仮定すると、自分の旅程では15万×8路線=120万となります。
(実際の同じフライトをスカイスキャナーで検索し合計すると230万ほどでしたw)
世界一周航空券が780,400円ですので、十分元は取れました。
どうするのが一番得?
以上のことから、長距離移動を6路線以上含めるような旅程を組む場合はビジネスクラス世界一周航空券がメリットがあります。
となるとグローバルエクスプローラーやスターアライアンスの世界一周航空券はマイル制ですので長距離移動を増やすのには限界があります。
それが大陸制のワンワールド世界一周航空券だと長距離移動をたくさん旅程に組み込めるので一番お得なビジネスクラス世界一周を実現できる可能性があります。
まとめ
世界一周航空券はお得だった。
一番お得なビジネスクラス世界一周はワンワールド世界一周航空券。
世界一周航空券使うかどうか悩んでいるひと、どくしょー(@Twitter)にDMいただければいつでも相談のりますよ〜。
[chat face=”IMG_53741AD5D079-1.jpeg” name=”どくしょー” align=”left” border=”blue” bg=”none”]お付き合いありがとうございました。 [/chat]