世界三大瀑布・イグアスの滝。
マイナスイオンを全身に纏い、滝で煩悩を振り払って(?)自然を満喫した後はアルゼンチンを一気に南下し、パタゴニアにやって来ました。
この記事のもくじ
エルカラファテ
イグアスの滝から約4000km南下し、向かった先はエルカラファテ。
パタゴニア(南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称。アルゼンチンとチリの両国に跨る。)のアルゼンチン側の代表的な街です。
南北に長いアルゼンチン。イグアスの滝は真夏でしたが、ここパタゴニアは一転日本の冬のような寒さです。。
エルカラファテの空港に降り立つと、目の前には雄大な自然が広がってます。
青空に映える山々、淡い緑色で彩られた湖が果てしなく続くパタゴニア。
イグアスの滝でも自然の壮大さを実感しましたが、ここはまたさらにそれを強く感じさせられます。
空港から街までは車でおよそ20分。
木造の柔らかな佇まいの家屋や店が並んでいて、落ち着いた雰囲気で、空気も澄んでる、、、。
やべぇ、めっちゃいいこの街!!!!!
ロス・グラシアレス国立公園
エルカラファテに滞在するお目当はロス・グラシアレス国立公園。パタゴニアにある世界遺産の一つ。
ロス・グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置し、氷床としては南極、グリーンランドに次ぐ、地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原および氷河群がある。ロス・グラシアレス(Los Glaciares)はスペイン語の「氷河」の複数形で、公園名は「氷河群」といった意味である。この地域の氷河は、他の地域の氷河よりも温暖な環境にある。しかしそれを補うほどの大量の降雪によって、氷河が形成・維持されている。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷の塊が轟音と共に一気に湖へと崩れ落ちる様子が見られる。長い時間圧縮されたことによって空気をほとんど含まなくなった透明な氷は、波長の長い赤の光を吸収するため、氷を透過した光は青い。そのためロス・グラシアレスの氷河は青く見える。ロス・グラシアレスに存在する氷河としては、ペリト・モレノ氷河、ウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河などがある。
ウィキペディアより引用
この公園内には有名なペリト・モレノ氷河があります。
公園を訪れるツアーには色んな種類があり、氷河上をトレッキングするものなんかもあります。
しかし、ここ数年でツアー代が高騰!!!なんとミニトレッキングで一人3万円弱。
た、高けぇ、、、(´⊙ω⊙`)。
1時間程度氷河の上を歩いて、氷河の氷で作ったロックウィスキーを飲んで3万円。
新宿2丁目よりぼったくってへん?(´⊙ω⊙`)
あっさりトレッキングは諦めて、フェリーで氷河近くに行くツアー6000円にしました(笑)
時間の都合で自分たちはインターネットで申し込み。(ツアー会社は街の大通りにたくさんありますよ)
滞在ホテルまで迎えに来てもらっていざ出発。
道中はもちろん右も左も自然、自然、自然。
ペリト・モレノ氷河に到着し、フェリーへ。
間近見る氷河は何とも言えない存在感。
氷河が崩れる瞬間は地鳴りのような音がします。
うおおおおおおお、迫力ハンパねぇぇぇ((((;゚Д゚)))))))。
一通りフェリーから氷河を眺めたら、次は遊歩道から氷河が見れる場所へ。
見渡す限り氷河、氷河、氷河、氷河ぁぁぁぁ、すげぇぇぇぇ( ゚д゚)。
これこれ、氷河はブルーハワイ味のかき氷ではありませんよ、おじょーさん( ゚д゚)。
ニメス湖
氷河を楽しんだ後は街の散策へ。
近くの国立公園(ニメス湖)がやたらにフラミンゴ推しなんで行ってみることに。
野生はもちろんフラミンゴ自体見たことないのでちょっとわくわく、ドキドキ。
チケット売り場に到着ぅぅぅ!!!(このころにはフラミンゴ期待感⤴⤴)
「フラミンゴってどこにいるんすか?」
「今、ここにはいないよ。なんたってアイツらはfreeだからね( ´∀`)」
だぁぁぁーーー、そんなfreeなヤツを全面推しして営業すんじゃねぇΣ(゚д゚lll)。
一度湧き出たフラミンゴ熱。
ぐぬぬぬぬ、諦めきれん、、、。
諦めきれず湖の辺りをぶらぶらしていると、前方に明らかにピンク色のシルエット発見!!!
嫁さんがフラミンゴのように走り出します(笑)。
肉眼では確認しづらく、嫁さんのカメラの望遠を使って確認。
いたぁぁぁぁーーーーーー!!!\(( °ω° ))/
フラミンゴどぅわーーーーい!!!
望遠でしかしっかり確認できへんけど、フラミンゴやーーーー!!!
アイツら片足立ち?両足立ち??
片足立ちなら右利き?左利き??
うおおおぉぉぉ、小さすぎて分からん!!!(泣)
けど、一目見れて満足しました(笑)。
ちなみにフラミンゴは片足立ちしている時の方が安定するらしいです。不思議、、、。
エルカラファテのグルメ
アルゼンチンは飯が旨い!!
エルカラファテのおススメはこちら。「Parrilla & asador」
街の通りの空港寄りにあります。
あまりにも美味しくて滞在中にリピートしてしまいました。
パタゴニアの郷土料理はラム肉の燻製。
基本南米に入ってからの外食は必ず塩、胡椒を足していましたが、アルゼンチンに来てからは全くその必要がありません。
そして付け合わせのパンが旨い店に間違いはありません!
また自炊をしても肉がむちゃくちゃ安いです。
牛のヒレ肉400gがなんと300円!!!
豚よりも牛が安いです。
アルゼンチン旅行はグルメも満足できて、自然が満喫できてマジでオススメです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。