どうも、どくしょー(@Shoichiro Mizuno)です。
3泊4日のサンティアゴ滞在から、南米2カ国目ボリビアに移動してきました。
何を目指して?それは「ウユニ塩湖」です。
ボリビア
ボリビアは南米中央部に位置する国で、その首都ラパスは標高 3,500 m を超える高所にあります。その他の都市も標高3000~4000mに数多くあり、人口は約1067万人。面積は約110万km2、日本の約3倍です。国土の3分の1近くをアンデス山脈が占めてるそうです。
ウユニ塩湖とは?
南米のボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど、アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地「ウユニ塩湖」。
標高約3,700mと富士山と同じくらいの高さに位置し、南北約100km×東西約250km、面積約11,000km²に広がっています。
ちなみにその広さは…岐阜県=10,620km²とほぼ同じ!見渡す限り真っ白の神秘的な大地が出来た背景として、はるか昔、アンデス山脈が海底から隆起した際に大量の海水が山上に残ったため、この広大な塩湖が形成されたといわれています。
塩湖全体の高低差がわずか50cm以内という「世界で最も平らな場所」であるウユニ塩湖では、降った雨が流れることなく大地に薄く膜を張ることで、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景が現れます。
H.I.S 絶景「ウユニ塩湖 ボリビア」より引用
どんな景色かというと、、、
こんな絶景です。
この鏡張りの景色、見たくなりませんか?
しかし、日本から行くとなると次のような航路が代表的なものです。
実に移動時間が30〜35時間程度(乗り継ぎ込み)。
なかなか簡単に行ける場所ではないため、自分は世界一周を計画する中で、行くことを即決するような場所となりました。
いざ、ウユニ塩湖へ
この鏡張りの景色を見るために、まずはサンティアゴからボリビアのラパスへ。
ラパスの空港(エル・アルト国際空港)は標高4000mの場所にあります。
富士山が標高 3776mなので、イメージとしてこんな感じっすかね?
[voice icon=”https://mizuno-shoichiro.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1792-278×300.jpg” name=”いちろー” type=”l”]誰や、こんなところに住もうと思った奴!?[/voice]おかげで、気になるのは「高山病」。
高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、眠気(めまい)である。他に、顔や手足のむくみ、眠気やあくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 – 数日後には自然消失する。しかし、重症の場合は高地脳浮腫(High-Altitude Cerebral Edema; HACE)や高地肺水腫(High-Altitude Pulmonary Edema; HAPE)を起こし、死に至ることもある。
ウィキペディアより引用
こちらのサイトもぜひ参考に。高山病で死なないためにー日本旅行医学会
飛行機から降り立った瞬間から感じます。
酸素薄っ!!
ちょっと歩くだけで、動悸と息切れ。そして頭痛。
[voice icon=”https://mizuno-shoichiro.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1792-278×300.jpg” name=”いちろー” type=”l”]これがかの有名な高山病か~!![/voice]予防のためにダイアモックスも飲んだけど、なかなかしんどい。
どうやら、嫁さんも同じような症状で、しかも自分よりもしんどそう。
水分をしっかり取って、ウユニ行きの便を待ちます。
すると、水分を取ると症状が軽減していきます。
ん?高山病ってこんなに簡単に軽快するん?
嫁さんも同様に良くなってる様子。もしや、、、
[voice icon=”https://mizuno-shoichiro.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1792-278×300.jpg” name=”いちろー” type=”l”]ただの二日酔いか~!!![/voice]すみません、前日サンティアゴで飲み過ぎました。
イースター島で出会ったマイクに誘われて、ビール、モヒート、白ワイン。
嫁さんはホテルに帰る頃には千鳥足。
そんなこんなで、ようやくウユニ行きの搭乗開始。
航空会社は「アマゾナス」。
響きから怪しさ全開。大丈夫かいな?
海外のLCCって変に身構えてしまいます。
現地の人らにとっては自分たちにとってのスカイマークとかピーチとかと同じだと思うのですが。
特に問題なく、無事飛行し、ウユニ空港に到着。
さっそくタクシーに乗り込み、ホテルへ。
ウユニの街は今までで一番荒廃感が漂ってます。
犬もあたりをウロウロ、ウロウロ。
間違いなくドラクエとかなら、この街は一度モンスターにやられています。
(ウユニとウユニに関わる皆さん、失礼な表現をお許しください)
ウユニ塩湖ツアー会社
宿に荷物を置き、さっそくウユニ塩湖のツアー会社へ。
メインの通りにたくさんのツアー会社が並んでます。
ブログなどで調べると、どうやら主な会社は3つ。
穂高、ブリザ、オアシス。
ツアー会社は店頭にあるツアー募集の紙にお金を払って名前を書き込む方式。
きれーに、穂高は日本人、ブリザは中国人、 オアシスは韓国人と分かれていました。
おそらく、以前に記入した人たちに吸い寄せられるように同じ国の人が集まったんでしょう。
ならば、大人しく吸い寄せられましょう、日本人の多い穂高へ!
とりあえず翌日のサンライズツアーとサンセットツアーを申し込みました。
[voice icon=”https://mizuno-shoichiro.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1792-278×300.jpg” name=”いちろー” type=”l”]頼むで、ウユニ、晴れてくれよ!!![/voice]お付き合い頂き、ありがとうございました。