どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
ローマ観光のメインの一つ。バチカン市国。
日曜日はバチカン美術館が休館日のため、サンピエトロ大聖堂に入るのになんと2時間待ち。
炎天下の中に出来ている大行列。
並ぶか、並ばないか….。
入るか、入らないか…..。
ええ、あっさりと諦めました、5秒で(笑)。
いや〜、あの行列は無理っすよ。無理。
時間は大切ですもんね。一番の見どころバチカン美術館には入れないし…。
ということで翌日に仕切り直し。
しかし、なんとバチカン美術館、通常であれば朝7時から並び始めている人がいるらしい。(まじか!?)
開場は9時から、そして翌日の天気予報は雨。
インターネットで予約することができるのですが、相変わらず事前情報不足で売り切れ。(やってしまった…)
そこでバチカン美術館周りでツアー会社が手配しているチケットをちょっと割高だが購入して入ることに。
ただもともと、美術館系には疎い自分。
さらに結構飽き性で美術館に全然長く滞在出来ない。(嫁さんは美術館系が大好き)
そんな自分でもこのバチカン美術館はめっちゃ見どころ多くて面白かった!!
まずはエジプト展。
今回の旅ではアフリカ大陸に行かないため、この手のものは見れないと思っていただけに興味をそそられる。
エジプトっぽいというだけで心踊る。
ガイドなどをつけず、尚且つ前知識もない状態だったが、ただ眺めるだけでも面白い!!
美術に無関心な自分だったのに、そんな感情が湧いたことにちょっと驚き。
そしてエジプトといえば、やっぱりミイラ。
展示に現れた途端、変にテンション上がってしまう。
うおおおぉぉぉ、ミイラやあああぁぁぁーーーーー!!!!
えっと….。どうリアクションしよう….。
時には古代のものは、何のために作られたのかわからないものも…。
う〜ん、ただの落書きにしか見えんぞ…。
こんなやつ、小学校の夏休みの宿題とかで書いてくるやつおらんかった??
なぁ、どう思う?嫁さn…..。
いや、だから….。
ミイラの展示を抜けると、様々な銅像が展示されてる。
これらもすごくエジプトっぽい。(美術にほんま疎いんです、すいませんw)
……。
悪かった、俺の負けや。
エジプト展だけでもものすごい展示の数。
ほんまに見応えある!!
エジプト展を抜けると一転、ローマ風な展示に。
おぉ、なんかカッコいい…。
そんな銅像たちはもちろん基本マッチョ。
そしてドヤ顔。
お、おぅ….(汗)。
ドヤ顔、マッチョが3人も並べば….。
完全に北◯の拳かドラ◯ンボールの世界やんw。
なぁ、嫁さn….。
参戦しなさんなってw。
もちろん、美術館内で展示品で遊んでいるだけではないっすよ。
バチカン美術館は本当に食い入るように見つめてしまう絵画もあったり。
展示されている美術館自体が、もう芸術品。
見るもの全てが衝撃的で全然前に進みません。
もちろん時には「何じゃこりゃ??」っていう美術品もあります。
これなんか、美術音痴の自分には頭をトイレのスッポンで吸引しているようにしか見えません。
そんな美術品が時々混じるのもまた面白く、正統派な絵画・銅像を眺めていると本当に時間が経つのも忘れてしまいます。
気づけば美術に疎い自分が美術館に3時間いました。
メインのシスティーナ礼拝堂は撮影禁止なので、ローマに行ったらぜひバチカン美術館行ってみてください!!
めちゃんこオススメです!!!
バチカン市国の後は地下鉄に乗って真実の口へ。
チルコ・マッシモを横目に見ながら進んでいく。
そして、辿り着いた真実の口もやっぱり大行列。
ローマ観光は本当に大人気!!!
並ぶこと数十分。ついに辿り着いた、真実の口。
なかなかの迫力やな、おい….。
真実の口の顔は海神オケアノス。
手を口に入れると、偽りの心のあるものは手を抜く時にその手首を切り落とされるという伝説がある。
まっ、来たらこのポーズはお決まりですね。
そしていよいよローマ観光もラスト。
真実の口から歩いて15分程度。着いたのはコロッセオ。
コロシアムの語源にもなっている円形闘技場。
闘技場….。なんかわからんが男心がくすぐられる。
引き寄せられるように近寄っていく。
で、でけぇ….。
そして、めっちゃんこカッコええな。
中に入ると更に闘技場感が増す。
地下、アリーナ、観客席からなるコロッセオ。
古代ローマ時代にここまでのものを造れたことには驚きしかない。
片っ端から観光に回って、気がつけば日が暮れて来た…。
見どころの多いローマ。
こんなに充実した観光は久しぶり。
ローマ、1日だけじゃぜってぇ堪能しきれん!!!
「ローマは一日にして成らず」
誰や、こんなうまいこと言ったやつ。イタリアの中でもピカイチにオススメです!!!
お付き合い頂き、ありがとうございました。