リアルタイムはアイスランドに来てます。シャワーを浴びると全身からすっごい硫黄臭がします。どうも、いちろーです(@『Life』book)。
スペイン・バルセロナから空路で2時間、ユーラシア大陸の最西端、ポルトガルはリスボンにやってきました。リスボンは他のヨーロッパの大都市と比べるとカラフルな街並みでなかなかお洒落な街。
街中を走っているトラムも青、赤、黄色とカラフル。うん、やっぱりお洒落。(個人的には黄色がお気に入りです)
ただ滞在期間中到着日以外はあまり天気が良くない予報だったので、ささっと滞在先に荷物を置いて観光に出発!ここリスボンはそんなに大きな街じゃないんですが、自分にはどうしても行きたい場所がありました。
それがこちら!!発見のモニュメント!!!
大航海時代を記念した記念碑で、モニュメントの東側、西側に分かれて航海者、騎士、歴史家、宣教師など計33体の人物像が並んでます。
先頭にに立っているのがエンリケ航海王子。実際に航海へ出ることは無かったみたいですが、パトロンとして航海者を援助し大航海時代の幕開けを担ったみたいです。かの有名なバスコダ・ガマやフランシスコ・ザビエルもいます。(皆さんどれがバスコダ・ガマで、どれがフランシスコ・ザビエルか分かりますか?)
未開の地を目指して航海に出る。これぞ漢の中の漢。ロマンあふれてますよね~。目指せブルーオーシャン!!!
トラムに乗り込み、揺られること30分。見えたあああぁぁぁ!!
発見のモニュメントを発見したぞおおぉぉぉーーーー!!!(うざい)
嬉しさのあまり、思わず駆け出し近寄ってみると、、、
あれ?柵がしてある・・・???
おかしいなぁ、SNSとかいろんな写真では明らかに真横近くから撮った写真がいっぱいあったのになぁ。近くにいた警備員らしき人に「これって入れないんですか?」とダメもとで聞いてみると・・・。
「立ち入り禁止だ!!!」
えええぇぇぇーーー!!
まじかあああぁぁぁぁーーーー( ;∀;)!!!!
横から見えなければ、このモニュメント、、、
何のモニュメントか全くわからん( ゚д゚)。むしろウルトラマンセブンのアイスラッガーにしか見えんわ、ちくしょおおおおぉぉぉうううぅぅ!!!(嫁さんには全く通じず)
なんとか柵ギリギリから覗き込んでも、、、
先頭なんぞ全く確認できん。見えるのは銅像の後頭部のみ。ぐぬぬぬぅぅぅ・・・。
こうなったら見えそうな場所に移動じゃあああぁぁぁ!!!!
と、遠い・・・・( ;∀;)。
自分が持ってるカメラはiPhoneにGo Pro。最近の携帯はカメラ機能も良くなって、Go Proにいたっては素晴らしい広角機能付き。しかし、その2つを持ってしても補えない能力。それは・・・
望遠!!!
と、遠いわぁぁぁ、ぼけぇぇぇ。・゜・(ノД`)・゜・。!!
見かねた嫁さんがミラーレス一眼を貸してくれました。ありがとう嫁さん!!
ついに、発見のモニュメントを発見しましたぞおおぉぉぉーーー!!(だからうざいよ)
実はこのモニュメント西側と東側にある人物像が違う。そして西側の人物像はあんまり知らない人ばっかり。じゃあ東側も見ないとね。
ということで、移動じゃあああぁぁぁーーーー!!!
・・・・お前か、柵の原因は💢!!!
またしても嫁さんのミラーレス一眼で確認。先頭がエンリケ航海王子で、前から3番目がバスコダ・ガマ。そして6番目が初めて世界一周を成し遂げたフェルディナンド・マゼラン。
今から500年も前に、もちろんまだ世界地図もなかった時代に世界一周を成し遂げる。マゼランおそるべし・・・。
発見のモニュメントを満喫した後は、モニュメントから少し離れたもう一つの観光スポットに。
それが、これ。ベレンの塔。
何これ、RPGのボスがいるやつやん!!めっちゃ、カッコえええぇぇぇ!!!
どうやら嫁さんもお気に入りの様子。
「バベルの塔すっごいね!!バベルの塔めっちゃカッコいいね!!バベルの、、、」
「ベレン」の塔です!!!
夕日に照らされるバベル、もといベレンの塔。ここまで夕日が似合う塔もなかなかないのでは。
ユーラシア大陸の西の果ての哀愁にひたり、しばらく佇んでいました。
日も暮れたのでホテルに戻ろうと、トラムの駅に行くと何やらすごく人だかりのできる店を発見。
それが、こちら。「Pastelaria Pasteis de Belem(パステラリア パステル・デ・ベレン)」
ポルトガル名物エッグタルトの有名店みたいです。あまりの行列っぷりに気になって並んで買ってみました。
列は長くてもほぼみんなの目当てはエッグタルトなので進むのが結構早い。あっという間に順番がきて、購入。1個1.1ユーロ。
このエッグタルト、もちろんこのまま食べても旨いのですが・・・。
こうすると・・・。
くそ、旨いです!!!
ポルトガル・リスボンを訪れた際はぜひ食べてみてください。
ポルトガルはすっごく優しくて面倒見がいい人が多く、また物価もヨーロッパにしては結構安い。もう一度ゆっくり来てみたい国でした。
お付き合い頂き、ありがとうございました。