移動中の機内で嫁さんがパンクロッカーみたいに首を振りながら寝ています。時々窓に激突しても全く起きる気配ありません。首・頭は大丈夫か!?どうも、いちろーです(@『Life』book)。
お洒落な街・ウィーンから夜行列車(ユーロナイト)に乗って移動。移動と宿泊を兼ねられるので長期旅行者には節約にもなって大助かり!!(徐々に預金残高を見るのがツライ・・・。)
選ぶ席種にもよりますが(自分たちが選んだのは2人部屋)車内は軽食があったり、広さもそんなに狭くなく、まぁまぁ快適。後はWi-Fiがあれば!!
ただシャワー・トイレ付きを選んだけど、シャワーは全く水が出ねぇ(まじか!?)。これはちょいとショック。おかげで100%オイリーな感じで次の国へ向かうことに。
意外と電車の揺れが心地よく、気づいたら爆睡。朝方、目が覚めて到着駅のアナウンスがないことに気づく。やべぇ・・・、今現在、どこ走ってるか全く分かんねぇ。
到着予定時刻のみが頼り。時計と外をガン見していると、車掌さんが「もうすぐ着くよ〜」って感じでドアをノックしてくれた。(助かった・・・)
ということで、やって来ました!12カ国目ポーランド・クラクフ!!!
ポーランドといえば首都ワルシャワが思い浮かびやすいですが、このクラクフは17世紀初頭にワルシャワに遷都されるまでポーランド王国の首都だった場所です。(日本で言うと京都みたいな感じ?)
そしてクラクフ周辺には世界遺産が「クラクフ歴史地区」、「アウシュヴィッツ強制収容所」「ヴィエリチカ岩塩坑」「カルヴァリア・ゼブジトフスカ」と4つあります。
その中で特に「アウシュヴィッツ強制収容所」「ヴィエリチカ岩塩坑」に行ってみたいってことで、クラクフ入り。
クラクフに着いたのが朝の7時前。夜行列車の朝食では足りなかったんで、駅でパンでも買うことに。ここポーランドの公用語はもちろんポーランド語。
せめて「ありがとう」くらいは現地語で言いたかったんで、グーグル翻訳で調べてみた。
Dzi・・・。読めるかああああぁぁぁぁ!!!
なんなん、このeの下にちょろっと生えてる◯◯毛みたいなやつ!なんて発音すんのこれ!!ポーランド語むっず!めっちゃむっず!!!
あっさり諦めて店員さんには笑顔で「Thank you」って言いました( ̄∇ ̄)。(ごめん、ポーランド)
そんなこんなで、世界遺産・クラクフ歴史地区へ。
ポーランドって来るまでは何かどんよりしてそうってイメージがあったけど、徒歩で歩き回った範囲は他のヨーロッパの街並みと似ていて結構綺麗な感じ。
ただ1ヶ所だけ超どんよりな場所。
それがこの銅像。負のオーラがすごい。めっちゃ哀れんだ目で見てくる。(そろそろ仕事しろってか?)
そんな哀れみの像(勝手に名付けた)込みでもクラクフ歴史地区はやっぱり綺麗でおしゃれな街。
街中で売ってる絵画にも目が引かれる。1枚気にいった絵があったけど、荷物の関係で断念。絵をかける才能とか写真綺麗に撮る才能とか美術系の才能めっちゃ羨ましい・・・。(自分は美術関係の才能は限りなく0に近い)
そんな綺麗な街・クラクフ歴史地区で一番のオススメは間違いなくこの教会。
「聖マリア教会」。なんでもポーランドで一番美しい教会らしい。そんなこと言われたら、行ってみたくなる・・・。(相変わらず一番っていうフレーズに弱い)
入場チケットと教会内の撮影料を払って入場。入ってみて衝撃。
なんだここ・・・・・。
めっちゃ綺麗やあああぁぁぁ!!すんげええええぇぇぇぇーーーーーーー!!!!
もうポーランドで一番とかっていうレベルちゃうやん!!!!
iphoneの写真で伝わるかな、伝えられてる?この綺麗さ、この細かさ、この凄さ!!!
すげええええぇぇぇぇ!!!いや、めっちゃすげえええぇぇぇ!!!(落ち着け)
久しぶりに(サグラダファミリア以来?)建築物系で感動した。普通に感動した。外見普通なのに中はマジでヤバい。海外の教会って「おおぉー」ってなるとこ多いけど、ぶっちぎりでこの教会ヤバい。
中央の祭壇はその大きさ・美しさから「ヨーロッパ第一級の見事な祭壇飾り」との評価を受けていて、ポーランドの国宝にも指定されてるみたい。
これだけ見に来るのでもクラクフにくる価値あるんちゃうかな。(写真では伝えきれないのでぜひ!!)
来てみるまでポーランドってどんよりした国ってイメージだったけど街は綺麗やし、教会はすごいしであっさり印象が変わってしまいました。
お付き合い頂き、ありがとうございました!