どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
ベルギー・リエージュから電車で隣の国ドイツはケルンへ。
かかった時間はたったの1時間。地元・関西からなら新幹線使っても東は名古屋、西は岡山くらいまでしか行けない…。
1時間で隣の国に行けるヨーロッパ。なんかめっちゃ羨ましい。
到着したケルンは日本代表の大迫選手が所属している1.FCケルンの本拠地。
そんなケルンと言えばやっぱり…..
ケルン大聖堂ですよね。(で、でけぇ…)
ちなみに正式名称は「聖ペトロとマリア大聖堂」っていうらしいです。
相変わらずiphoneでは全体像が全く撮りきれない建築物。駅を降りて外に出るとすぐ視界に飛び込んできます。
大聖堂だけ見たい人はケルン駅で途中下車して、ちょこっと大聖堂見て、次の目的地へ向かうなんてのも全然可能です。
ほんまにびっくりするぐらい駅近にあります。(駅出てすぐ左見たら大聖堂)
ただケルン大聖堂。ちょこっと見るだけってのはもったいないくらいフォトジェニックなヤツです。
ケルンに来るまで南米・ヨーロッパと旅をしてきて、結構いろんなところで見て来た大聖堂(カテドラル)。
最初はキリスト教の宗教建築が見慣れなくて、見るたびに「すげぇなぁ…」と感心していましたが、それも2つ3つ目くらいまで(笑)。ドイツに来た頃にはすっかり見飽きてました(キリスト教信者の方、すいません)。
それが、このケルン大聖堂を見て、久しぶりに感動!
まずは、大きさ。
ゴシック様式の聖堂としては世界一の大きさを誇るのがケルン大聖堂。高さは157m。今となってはこれ以上の高さの建築物は世界各地にあふれていますが、完成当時(1880年)は世界最大だったそうです。ちなみに完成までは1248年に建設が始まったので600年以上かかってます。
めっちゃ高くて、めっちゃでかいんで街の至る所から大聖堂が見えます(笑)。いろんな角度から眺めて見ましたけど、迫力ありすぎ…。
そんな高さのケルン大聖堂、4€(約520円)払えば上に登れます。ただ事前情報では階段のみ。
157mを階段で登る、しかもお金を払って…..。
登るか、登らないか嫁さんとじゃんけんで決めました。自分が勝てば登る。嫁さんが勝てば登らない。
じゃんけんの敗北がめっちゃ嬉しかったです(笑)。
そして大聖堂内部。中に入るとさらに大聖堂の大きさを実感します。造りは割とシンプルで、基本他の大聖堂とそんなに変わりはありません…
ステンドグラス以外は。
そうなんです。ケルン大聖堂のステンドグラス、むちゃくちゃフォトジェニックです。
サグラダファミリアのステンドグラスも結構感動しましたけど、ケルン大聖堂のはすごく細かくて多様な絵があります。なんせ数がめっちゃ多い!!
いろんなカテドラルを見てきましたが、ここのステンドグラスが個人的には見応えNo.1です。
光の当たり方で同じステンドグラスでも見え方が変わったり、地面にまで色が映って……
う〜ん、フォトジェニック!!!(言いたいだけやろ…)
ステンドグラスを眺めているだけでもあっという間に時間が過ぎちゃいます。
近くで見て、中を見たら、最後は遠くから。
ということで、ケルン大聖堂に背を向けて線路の右側にある橋を渡ります。
この橋はホーエンツォレルン橋。ライン川をまたぐ長さ409mのこの橋に…
びっしりと南京錠( ゚д゚)(笑)。
この「橋に南京錠をかける」っていうのはイタリア・フィレンツェのベッキオ橋が始まりらしいです。
恋人たちが名前やメッセージを書き込んだ南京錠の鍵をかける。そしてかけた鍵を川に投げ込むのがおまじないだそう。
総重量2トンだそうです。(南京錠かけ過ぎやろ…)
そんなホーエンツォレルン橋を渡って、ライン川と橋越しに眺めるケルン大聖堂。
この景色、これはフォトジェニックな予感…..。
ちょうど日が落ちて来て、日没時間を調べたら1時間くらいだったので、夜景を眺めてから帰ることに。
おおおぉぉぉ、いい感じで夕焼け。こりゃ夜景はさらに期待できる…。
徐々に辺りも暗くなって、ケルン大聖堂もほのかにライトアップ。
いい感じ、いい感じ。日没時間までもうちょっと…..。
すげえええぇぇぇ、めっちゃ綺麗な夜景や〜。今日一番のフォトジェニック….
って、ここまで暗くなるのに3時間待ったわ。・゜・(ノД`)・゜・。(泣)!!!
日没時間って真っ暗になる時間じゃないんですね。自分の無知さ加減が悔しい…。
ちなみに真っ暗になるまでの3時間….
影絵して遊んでました。(暇人か…)
何はともあれ、ケルン大聖堂は中といい、外といいめちゃくちゃフォトジェニックな場所でした。
お付き合い頂き、ありがとうございました。