どうも、いちろーです(@『Life』book)。
アウシュビッツ、ヴィエリチカ岩塩坑、クラクフ歴史地区。
様々な世界遺産に触れたクラクフを後にして、次に向かうはチェコ・プラハ。
ポーランド・クラクフからチェコ・プラハへは数年前にできたLEO EXPRESSで移動。中継地点まで(ポーランドとチェコの国境近くの街・今回はBohumin)まずはバス移動。
バス3時間+電車2時間半ほどの移動なので、ちょっと贅沢してBUSINESSクラスをチョイス。ただそれでも4500円ほど。(ちなみにエコノミーだと2600円くらい)
バスに揺られて、到着した乗り換えの駅Bohuminはすでにチェコ。移動日は雨。ヨーロッパの冬は雨が降ると、より寒さが増す(気がする…)。
そして3時間もの移動の後、行きたくなるもの…。
それは「トイレ」(お食事中の方すいません)。
ただヨーロッパの公共トイレは有料なところが多い。そして、ここBohumin駅も有料。ただバス移動での国境越え。もちろんチェコ通貨なんて持ってない…。
ト、トイレ行きたい……。
行けないってなると余計に行きたくなるもの。それが、トイレ。じっとしてられず、ホームをあっちをウロウロ、こっちをウロウロ(落ち着きゼロ)。
乗り継ぎの電車までは約30分待ち。電光掲示板を眺めながら、ウロウロ、ウロウロ…。
落ち着きなく、ホームへ出て、そわそわ、そわそわ。待つこと30分…。
来たあああぁぁぁ!!トイレぇぇーーーーー!!(注:電車です)
トイレを済ませたらもう快適。何たって予約したのはBUSINESSクラス。(4500円やけども)
席にゆとりある、軽食・ドリンク付き、Wi-Fiサクサク!!もうパーフェクト!!ポーランドーチェコ間の移動のLEO EXPRESS、ぜひ使ってみてください。
そして、電車に揺られること2時間半。着いた!チェコ・プラハ!
世界一キレイな街とも言われるプラハ。た、楽しみすぎる…。
ただ到着してチェックインなどを済ませるともう夜。街歩きは明日にして、とりあえず飯を食いに。
行った店は「restaurant Mlejnice」。
ガイドブックにも載っている地元民からも人気のある店。
チェコはグラーシュという牛肉シチュー料理が有名で(起源はハンガリーだそうです)、特にこの店のは地元民からも人気。
くり抜いたパンに入っているのが、この店のちょっとした特徴らしい。長時間煮込んでいて牛肉は柔らかく、しっかりとコクのある美味しいシチュー。
さらにこの店のお勧めがこの豚肉。
豚の膝部分をビールで煮込んだもので、もうでっかい角煮(笑)。この肉も柔らかくて、迫力十分、食べ応え十分。もちろん旨い。
そして極め付けは…ビール!!
何とここチェコは国別一人あたりビール消費量24年連続1位の国。(KIRINビール大学調べ)
イメージでドイツ(4位)、ベルギー(23位)あたりが1位なのかなと思っていたので、これにはちょっとビックリ。なんと年間一人あたりチェコでは143ℓ飲むようです。大瓶(633ml)換算で226本!!
ちなみに日本は54位。41ℓ、65本。日本人の約4倍ビールを飲む国・チェコ。(腹は大丈夫か…)
それもそのはず、何と…。
水よりもビールが安い!!ビールジョッキ(500ml)1杯約220円!!!(駅前の立ち飲み屋かよ…)
そりゃ、こんだけ安けりゃみんなビール飲むよね。ビール党には天国の国、それがチェコ。
ビールは安い、肉は旨い、街はキレイ。
チェコ、楽しみしかあらへんぞおおおぉぉぉ!!
お付き合い頂き、ありがとうございました。