どうしてもやってみたかったアクティビティが「イグアスの滝にボートで突っ込む」というもの。
念願叶ってチケットを購入し、いざ出発!!
この記事のもくじ
イグアスの滝
南米大陸のアルゼンチンとブラジルの二国にまたがる世界最大の滝。イグアス (Iguazu) とは先住民のグアラニ族の言葉で大いなる水 (Y Guazú)という意味。イグアス川の下流にある。この滝を含むブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園は、ともにユネスコ世界遺産に登録されている。最大落差80メートル以上。「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo) が有名な観光名所である。歩いても船でもヘリコプターでも観光できる。アメリカのT.ルーズベルト大統領が夫妻で訪れた際、イグアスの滝を見た夫人が「かわいそうなナイアガラよ」と言った話は有名。
ウィキペディアより引用
滝に突っ込む前にちょこっと気になったので調べてみました。
世界三大瀑布とは
世界三大瀑布(せかいさんだいばくふ)とは、主に日本において使用される用語であり、世界で特に有名な3つの滝を意味する。一般的に南アメリカ大陸のアルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝、アフリカ大陸のジンバブエとザンビアにまたがるヴィクトリアの滝、北アメリカ大陸のアメリカ合衆国とカナダにまたがるナイアガラの滝の3つの滝を指す。いずれの滝も2国間にまたがっていることが特徴であり、国境の役割も果たしている。
明確な基準がある訳ではなく、選定された経緯は不明。ちなみに、落差が最大の滝は南アメリカ大陸ベネズエラのエンジェルフォールだが、世界三大瀑布に数えられることはほとんど無い。
ウィキペディアより引用
世界三大瀑布とは「イグアスの滝」「ヴィクトリアの滝」「ナイアガラの滝」の3つ。
無知な自分は昔見た映像などから「ナイアガラの滝」が一番デカイ滝だと思っていました。
だが、どうやら違うらしいです。
世界三大瀑布の比較
世界三大瀑布をいろんな物差しで比較してみると、、、。
最大落差 | 幅 | 水量 | |
---|---|---|---|
イグアスの滝 | 80m | 2700m以上 | 毎分39億t (毎秒65000t) |
ビクトリアの滝 | 110m | 1700m | 毎分5億t (毎秒8000t) |
ナイアガラの滝 | 51m | アメリカ側300m カナダ側700m | 毎分1億6900万t |
なんと、イグアスの滝がスケール一番デカそうです!!!
なるほど、こりゃルーズベルト大統領夫妻も「かわいそうなナイアガラよ」ってコメントするのも頷けます。
ん??じゃあ、あのアクティビティは毎秒65000tの中に突っ込むの??
アホやろ!!!ほんま、誰が考えたんや(゚д゚lll)!!!
こりゃ、覚悟決めないといけないですね(笑)。
水着着て、なんやったらゴーグルも持って行ったるわい( *`ω´)!!!
イグアス国立公園再訪
昨日に引き続きイグアス国立公園に到着。
イグアス国立公園のアルゼンチン側は1984年に、ブラジル側は1986年にユネスコの世界遺産に登録され、2011年には「新世界七不思議 自然版(New 7 Wonders of Nature)」にも選出された場所だそうです。
ちなみに、、、。
新・世界七不思議とは
新・世界七不思議(しん・せかいななふしぎ、英語: New Seven Wonders of the World)とは、世界中からの投票によって決められた、現代版の世界の七不思議である。スイスに本拠を置く「新世界七不思議財団」(英: New7Wonders Foundation)の運営により、2007年に選出された。また、2011年には第2弾の新・世界七不思議 自然版の選出が、2014年には第3弾の新・世界七不思議 都市版の選出が行われた。
なお、新・世界七不思議と翻訳されているが、英語の wonder には「驚異的なもの」という意味もあり、また元もとの世界七不思議の原語のギリシア語も「不思議」という意味ではないため(世界の七不思議#「不思議」の意味参照)、ここでも「不思議な」物件とは考えないほうが良い。ノミネートされている物件は、歴史的にはほぼ解明されたものが多い。
ウィキペディアより引用
(何か調べてて、他の不思議にも行ってみたくなりました、、、。うん、時間がいくらあっても足りませんw)
そんな場所の滝に突っ込むのか、、、。改めて、、、。
[voice icon=”https://mizuno-shoichiro.com/wp-content/uploads/2017/12/IMG_1792-278×300.jpg” name=”いちろー” type=”l”]何さすねん!!(チケットを買ったのは自分です、すいませんw)[/voice]Great Adventure
自分たちが参加したのは国立公園内のジャングルを四輪駆動車でガイドしてくれるものと滝にボートで突っ込むアトラクションがセットになった「Great Adventure」。
今日も快晴です。滝に突っ込むにはもってこいの天気??
しばらく待っていると、ツアーの四駆が登場。
早速乗り込み、出発。道中はガイドさんが英語とスペイン語でジャングルの解説をしてくれます。
ジャングルに限らず、園内には様々な動物、虫がいます。
プチ動物園みたいで結構楽しいですよ。
そして一通りジャングルを周り終えると、いよいよボートに乗り込みます。
ライフジャケットはもちろん着用。そしてご丁寧に荷物を守る分厚いビニール袋付き。
ん〜、どう考えてもズブ濡れ必至Σ(゚д゚lll)。
乗員一同、妙なテンションでいざ出発!!
嫁さんもテンションおかしくなっとる(笑)
爽快な風を感じながらボートは進みます。結構スピードが出るので気持ちいいです。道中、滝に突っ込む他のボートを横目に見ながらメインの滝へ。
ちなみに下の写真は全然しょぼい滝だそうです。アトラクションのおまけですってw。
しばらくすると、メインの滝が見えてきます。
ゴゴゴゴッと凄い音。
うーん、やっぱやめませんか??( ´Д`)
まっ、やめへんよね〜(゚∀゚)。
記念撮影でも何でもして、行ったれやーーーー!!!!煩悩退散!!!!!( *`ω´)
見事に全身ズブ濡れになりました。ゴーグルなんてあってもなくても関係なし。目なんか開けてられません。
ちなみにこれ2回滝に突入します。もちろんその後小さい滝のおまけ付き。
煩悩どころか記憶が吹っ飛ぶかと思ったわ!!!((((;゚Д゚)))))))
ズブ濡れの衣類はあっさり乾きました。さすが真夏のイグアス。
Upper Trail
荒行を済ました後は昨日行けなかったUpper Trailへ。
こちらはイグアスの滝を上から眺めるコースです。
相変わらずの圧倒的なスケール感。
もう「すげぇ」というありきたりの言葉しか出ません。
うーん、しかしこの滝に突っ込んだのか、、、。自然を身を持って体験するとは正にこういうことなのでしょうかね。
まとめ
ブラジルビザの失態もありましたが、そのおかげで1日半アルゼンチン側のイグアス国立公園を満喫することができました。
アルゼンチン側のイグアス国立公園は結構広い上に見所が多いのでアトラクションも参加しようとなると丸1日はかかります。
ただ丸1日かけて堪能して決して損はしない、素晴らしい場所でした。日本からすごく遠い南米にご旅行の際はぜひ一度イグアスの滝を訪れてみてはどうでしょうか。
お付き合い頂き、ありがとうございました。