どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
世界を旅する人がその自然の壮大さを絶賛する「アイスランド」。
どんな絶景に会えるのか期待に胸を膨らませ、アイスランド入りするも…
悪天候!!(誰だ雨男は…)。
しかし天気のことはどうしようもない。レンタカーを借りて、まずは首都レイキャビクへ。
天気が悪いなら悪いなりの楽しみ方があるはず…。
ということで、ハットルグリムス教会。アイスランドで一番高い建物で、73mもあるこの教会。市内中心にあるのでむちゃくちゃ目立つ。
見上げてみると…。
で、でけぇ。宇宙と交信できそうなこの教会、1945年着工して完成は1986年。なんと41年もかかったそう。(す、すげぇな…)
そんなハットルグリムス教会の前に立つこの宇宙人銅像。
レイブル・エイリークソン。なんとアメリカ大陸を発見した人らしい。(写真が見にくい)
あれ?アメリカ大陸発見したのってコロンブスって歴史の授業で習ったような…。
調べてみると、まずそもそも最近の教科書には「アメリカ大陸発見」って書いてないらしい。
「な、なんと( ゚д゚)!?」
それもそのはず、アメリカ大陸にはそもそも先住民がいます。なので「発見」って言ってもそれはヨーロッパ人からみた話。
「た、確かに…。」
そして、コロンブスは死ぬまで自分が到達したのはアジア大陸の一部と信じていて、アメリカ大陸を大陸と認識したのはアメリゴ・ヴェスプッチ。(彼の名前アメリゴがアメリカ大陸の由来)
さらに、実はコロンブスよりも400年も先にアメリカ大陸に渡っていたのが、この銅像のレイブル・エイリークソン。
ほ〜、なるほど。やっぱりまだまだ知らないことがたくさんあるし、昔の知識もアップデートしなきゃいかんなぁ。(ほぼインターネット検索w)
教会の中に入ってみると、中は外観と違って、結構シンプルなつくり。
この教会、展望台にも登れるたり、夏には教会でコンサートが開かれたりするらしい。
しかし、あいにくの天気。そして今は冬。(来る時期間違えたか…)
まぁけどそれなりに時間も経ったし、そろそろ空も晴れてくるんじゃ…。
か、変わらんがな( ゚д゚)。
そうだ、アイスランドは広い。遠くに行けばきっと晴れてるはず。
そう思い立ってレイキャビクから車を走らせること1時間。
だ、ダメだ…。晴れる気配がない。
晴れ間が見えぬまま辿り着いたのはシンクヴェトリル国立公園。
この公園、アイスランドでも有名な観光地。
それは「ギャウ」があるから。
「ギャウ」とは地球の裂け目のこと。
その名の通り、大地が裂けている。
アイスランドはユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目に位置している国。そしてこの2つのプレートは互いに引っ張りあっていて、年に数cmずつ広がってるらしい。
果てしなく続く裂け目、そしてこれが年々広がっている…。地球ってすげぇな。
ここ「ギャウ」があるシンクヴェトリル国立公園はもちろん世界遺産。なんたって地球の裂け目を歩ける。
そんな地球の裂け目を歩ける国・アイスランド。
確かに、確かにすごいんだけれども….。
空の雲は全く裂けない。びっしり…。
いつになったら太陽見えるんやあああぁぁぁ!青空かもーーーん!!(2回目)
お付き合い頂き、ありがとうございました。