どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
絶景の国・アイスランドからヨーロッパ大陸に無事帰還。
着いたのはベルギーの首都ブリュッセル。ブリュッセルは欧州連合(EU)の主要機関の多くが置かれているため「EUの首都」とも言われている。公用語はオランダ語とフランス語。
ちなみに漢字の当て字は「白耳義」。(よ、読めねぇ…)
ここブリュッセルはパリ、ドイツ、アムステルダムといった近隣諸国とのアクセスが良いので、一日だけ周遊旅行で来るっている人も多いらしい。
そんなブリュッセルですが結構見所がいっぱい。
まずは、グラン・プラス。この旅おなじみ(笑)世界で最もシリーズ、「世界で最も美しい広場」。
市庁舎、王の家、ビール博物館。広場自体はそう広くないけど、どの建物も重厚感があって、装飾の多くが金色。めっちゃ豪華。
ちょっと曇り空だったのが残念。晴れてれば装飾がより豪華・きらびやかに見えたのになぁ。(写真のセンスのせいじゃ…..)
そんなグラン・プラスがブリュッセル観光の中心。ここの近くに色んな観光スポットが集まってます。
そして大体スポットには観光客がごった返してます(笑)。そんなに大きな街ではないので、観光客もスポットに集中するみたい。確かに1日でも十分観光できそう。
グラン・プラス近くにある人だかりのできる銅像。「セルクラースの像」。
中世の時代、ブリュッセルはブラバン公によって統治、繁栄していた。その繁栄をねたんだフランドル伯がどうにか王位を継承しようと企んだが、それを阻止したのがセルクラース。
セルクラースによってブリュッセルの街は、繁栄し続けたと語り継がれている。
そんな英雄セルクラースの像は「触れると幸せになれる」「またブリュッセルに戻ってこれる」と旅人・観光客に大人気。
このセルクラースの像、触り方についてはいくつか説があるらしい。
「右腕を触ると幸せになれる」「体を右から左に触ると幸せになれる」「足元の犬が大事」などなど。
確かに色が変わっているところは右腕・両足・犬。さて、どこを触るのが正解なのか…。
どこでもいいようだ(笑)。
思い思いに、自由に触って幸せを願う。うんそれがいい。「自由」がいいね、やっぱり。
そしてベルギーと言えば甘党にとって忘れてはいけないのが「ワッフル」。
実はベルギーのワッフルにはブリュッセル式とリエージュ式と2種類ある。
これはブリュッセル式。生地はサクサクしてて、好みでクリームやアイスをトッピングして食べる。
そしてこっちの日本でも馴染みのあるワッフルがリエージュ式。
焼き立ては中はモチモチ、外はカリっとしてる。自分的にはリエージュ式の方が美味かった。食べ歩きもできるのでオススメ!!
ワッフルを食べながらブリュッセルでの1番の目的地へ向かう。
ここにもやっぱり人だかり。そりゃそうだ、ここがブリュッセルの目玉とも言っても過言ではない場所。
それは…、「小便小僧」!!!
って、ち、ちっちぇええええぇぇぇぇ!!!!
なるほど、世界3大がっかりと言われるだけあるサイズ感。(めっちゃ、ちっちゃいな、おい。)
iphoneの画像は拡大したら粗いんだって(笑)。
確かに小さくて、一見はがっかりするかもしれないが、時期によっては色んな衣装を着る小便小僧。頑張って観光客を色々と楽しませてくれるみたい。(今日は生まれたままの姿やったけど)
シンガポールの「マーライオン」、デンマークの「人魚姫の像」。他のがっかりも見てみたい。
そんな小便小僧、由来は諸説ある。
一つは、ブラバント公ゴドフロワ2世に関する説。1142年、当時2歳のゴドフロワ2世率いる軍は、グリムベルゲンでの戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。
一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。
ウィキペディアより引用
そして全力で乗っかるブリュッセル(笑)。
街角にはワッフルを頬張る小便小僧。
ベルギーチョコで出来た小便小僧。
あなたが落としたのは金の小便小僧ですか?
それとも銀の小便小僧ですか?
全力で小便小僧に乗っかとるな、ブリュッセルよ…..。
ここまでくると、逆に気持ちいい(笑)。
小便小僧に出会えて満足した帰り道、なんだか細い路地に人だかりが。
赤い鉄格子の先を身を乗り出してスマホで撮影する女の子とそれを遠くから見守る男子。
近づいてみてもスマホで撮影してるのは大多数が女の子。
男の子はちょっと恥ずかしそう。
何があるのか近づいて見てみると…
小便少女!!??
乗っかりすぎやぞ、ベルギーいいいぃぃぃーーー!!!
もうここまでくるとお見事としか言いようがない。なんでもニッチな分野で突き抜けるというのは良いことなんかもしれない。ただ少女はちょっとやりすぎじゃ….。
….。
………。
…………….。
もうなんでもありやな、ブリュッセル。この分野、掘り下げすぎやろ…。
お付き合い頂き、ありがとうございました。