どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
花の都・フィレンツェ。特徴的なオレンジが青空に映える街。
映画のワンシーンみたいな風景。
世界を旅していると「一度行ったら満足する街」と「何度でも来たい街」に分かれてしまうが、フィレンツェは間違いなく「何度でも行きたい街」。
そんなフィレンツェから、電車に揺られること1時間半。
ミラノに来たぞおおおおぉぉぉぉ!!!
ファッション、デザインの世界的中心地ミラノ。
イタリアはお洒落ど素人の自分から見ても、シャレシャレな人が多い。
道行く人全員モデルか?
特にミラノのいるイタリアのおじさん層。なんであんなにダンディに服を着こなせるんや。コツをちょっとでいいから教えてくれ( ゚д゚)。
そんなミラノの代名詞、それがドゥオーモ。
か、カッコいい…..。
地下鉄・ドゥオーモ駅の階段を登るとすぐに目の前に飛び込んできます。存在感がハンパねぇな。
ミラノのドゥオーモは世界最大級のゴシック様式の大聖堂。
で、でけぇ….( ゚д゚)。
世界各地で色々と大聖堂は見てきましたが、ケルン大聖堂に匹敵する存在感。
ケルン大聖堂は無骨な感じでしたが、ミラノのドゥオーモはどこかお洒落でキレイな感じ。
そんなミラノのドゥオーモ、建築が始まったのは1386年。
しかし約400年経っても完成してないドゥオーモ。いい加減完成させろとナポレオンが命じて一応形にしたのが1813年。
それからも細部の建築は続いて、本当に完成したのは1965年のこと。
実に完成まで約600年!!!
イタリア人、根気があるのか、のんびり屋なのかどっちなんだ・ω・??
ただ、さすが600年かけて造ったドゥオーモ。
外観はもちろん、内部もステンドグラス、銅像を始めものすごく精巧。そりゃ600年かかるわ…。
ステンドグラスと銅像が合わさるとさらにその魅力が増す。
カメラ・写真好きにはヨダレがでるほどの大好物になると思います、ミラノのドゥオーモ。
そしてミラノは何もドゥオーモだけではありません。
お洒落の極みはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
ドゥオーモのすぐ横にあるスカラ座につながるアーケードはファッションの街ミラノを象徴するような場所。
お洒落すぎるぞ…( ゚д゚)。
所狭しと様々な高級ブティックが建ち並ぶ。
日本の片田舎出身だと何していいかわからん。ソワソワする。
そんなお洒落番長ミラノのアーケードのシンボルが「雄牛のレリーフ」。
なんでも、雄牛のアレを支点に3回回ると幸せになるそうです。
アレはアレですよ。アレ。
男としては支点にされたらたまったもんじゃない。悶絶します。
道行く人が代わる代わるみんなで3回転。
女性はみんなドSですか( ゚д゚)。
見物客も多いため、ちょっと恥ずかしいのかみんな笑顔で回ってる。
みんないいことがあるとええなぁ(*゚∀゚)。
お洒落な街ミラノは実はファッションだけではない。
ここミラノでこれだけは見ておきたいと思ったものが、このサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会の中に展示されています。
15分おきの1回の入館はわずか30名という完全予約制のチケットを購入し、入場。
一日の見学者数が限られてるので、インターネットなどでの予約がオススメです。
自分たちですか?
もちろん、予約なしですw。(もういい加減、しっかり予定を立てよう…)
予約なしだと午前9時にチケットを買いに行って、入れたのは夕方5時からでした。
教会の中の修道院食堂だった場所にそれは展示されています。
自動で仕切られている扉を抜けると….
あったああぁぁあぁぁぁ!!!!
「最後の晩餐」だああああぁあぁぁぁ(*゚∀゚)
天才レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」。
イエス・キリストが処刑される前夜に十二使徒と共にした夕食。この夕食の場で使徒の一人がキリストを裏切ることが告げられる。
キリストの左隣2人目がその裏切り者・ユダ。
他の12使徒は….。
知らん・ω・(笑)
うん、これからは予習もして美術館に行こう、そうしよう…..。
ただ予備知識がなくても、面白い。
本や映像でしか見たことがないものが目の前に広がっている。
見るたびに自分の世界が広がる感じがする。
旅に出て良かった…..。
飯以外はw。
「最後の晩餐」なんか見るもんだから帰り道は飯の話ばかり。
海外の飯はもちろん、旨い。
ただ長期に旅をしているとやっぱり飽きる。
日本帰ったら「やよい軒行って定食食べたい」「空港着いたらまずたこ焼きやろ」「焼肉もええなぁ」「いやいや寿司も捨てがたい」。
もう食欲無限大w。
あぁ、日本食が恋しいぞ….。
お付き合い頂き、ありがとうございました(@『Life』book)。