どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
地上の楽園・モルディブ。
好きな時間に起きて、自由に海に入って、夕日を眺める。
最高に贅沢な時間の使い方。
できることなら、帰りたくない、帰りたくn…..
って、オールインクルーシブ高けぇわーーーー!!!
2泊3日でいっぱい、いっぱいじゃあああぁぁあぁぁ( ;∀;)l!!!
楽園に滞在するのにもお金がかかる。あぁ、ホントの楽園ってどこにあるんやろw….。
自分の財布の無力さに打ちのめされながら、モルディブに別れをつげ、向かったのは…
スリランカ。
イギリスから1948年にセイロンとして独立し、1978年にスリランカ民主主義共和国となった、この国。
空港からいきなり大仏のお出迎え。
それもそのはず、国民の7割が仏教徒らしい。
スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテ。(舌噛みそう)
その隣にあるコロンボがスリランカで一番の大都会。
大都会の中にもいたるところに仏教テイストが散りばめられている。
そんなコロンボはどことなくアジアの匂いがする街並み。
人混みの中にトゥクトゥクが行き交い、
フレグランスショップはアジアンリゾートな雰囲気。
オセアニアから南米、ヨーロッパ、中東を経てスリランカ。少しづつアジアに近づいてきている感じがすごくいい。
近づいてはきているが、ここはスリランカ。
街中を歩いていれば、突如モスクに出会い。
カフェはスリランカ名物の紅茶であふれている。
ちなみにこの店は「t-LOUNGE」
ゆっくりとできる店内で、どの紅茶も美味しい!
コロンボ(スリランカ)に行った際はぜひ。
こんなスリランカでどうしても行ってみたかった場所が「シーギリアロック」。
場所はコロンボから約180km。
しかし、かかる時間は車で4時間。 (ケ、ケツが痛い…)
4時間かかる移動なので、移動日は近くの宿に宿泊。
この宿、「岩見荘」は日本人の方が経営されている。
そんな岩見荘でまさかの奇跡の再会。
それはウォシュレットトイレ!!
自他ともに認めるウォシュレットマニアの自分。
日本を出発して100日以上。当たり前のように日常にあった君が突然いなくなったときの喪失感、悲壮感、そして絶望感。
日本に帰るまで絶対会えないと思っていた君に、ここシーギリアで再会できたことに思わず感極まってしまった。
4時間の長旅のおケツもたいそう癒やされました。
(何の話や….)
ぐっすり眠って、朝10時に宿を出てチケットを購入。
う〜ん、スリランカのシンハラ文字。いつ見てもケツが並んでいるようにしか見えん…。(ケツネタ多いなw)
敷地内には注意書きがあふれた看板。
サル、ゾウ、ワニ!!??( ゚д゚ )。
このあたり、そんなに動物おるの??
……。
ゾ、ゾウや( ゚д゚ )。
……。
いや、サル多すぎやろ( ゚д゚ )。
すげぇな、ここ。
(ちなみに池があってワニも本当にいるらしいです)
そんな動物たちを横目に進んでいくと、見えたあああぁぁぁ!!!
シーギリアロックだあああぁぁああぁぁぁ!!!!
(で、でけぇな…)
シーギリアロックは5世紀に狂気の王・カッサパ1世によって王宮として建造された。
う〜ん、RPGのダンジョン感がハンパない( ゚д゚ )。
ここからとにかく、登る、登る、登る。
シーギリアロックそのものの高さは195m。
気温は30℃超え。齢35を超えた体には結構ツラいw。
小1時間ほど登り、つ、着いたあぁ。
頂上だあああぁぁああぁぁぁ!!!
うおおぉ、天空の城ラピュタの世界やん( ゚д゚ )。
これが5世紀に造られたってか。す、すげぇな…。
ゆっくり景色を堪能していると、なにやら騒がしい声がする。
おおぉ、地元の小学生か(*゚∀゚)。
にしてもシーギリアロックで遠足??スケールがでけぇ。
写真を撮られることに全く抵抗なし、むしろ撮られたがる。
カメラ(iphone)を向けると、このポーズ。
うん、スケールでぇぞw。
自然しかない場所で、周りをゆっくりと眺める。
ぼーっと無になれる時間。何を考えるでもなく、ただただ自然を眺めてる。
旅を始める前は自然にはあんまり興味なくて、どちらかというと都会な街ばかりに行きたがってた。
だけど南米、アイスランド、モルディブでも感じたけど自然はやっぱりいい。
理由は分からないけど素になれる。
長い年月かけて形成された自分の考えがこんなにも簡単に変わるなんて…。
知らない国、知らない場所に行くだけで変わる。
けど変わることが嫌じゃない。むしろ楽しい。
自由気ままに旅して、気がつけば25カ国目。
そしてとうとう次の国で最後。
あぁ、もっと変わっていきたい…..。
お付き合いいただき、ありがとうございました。