どうも、どくしょーです(@ShoichiroMizuno)。
エーゲ海に囲まれたサントリーニ島。青と白のコントラストも美しいが、それ以上に美しいと称されるもの。
それは「夕日」。サントリーニ島には世界一美しいと言われる夕日があります。
到着当日、エーゲ海に沈む夕日を見て「これは世界一やわぁ…..」と感動したが、なんとまさかの場所違い!(なんてこった…..)
そうなんです。実はサントリーニ島、大きな街が2つあります。
一つは自分たちが宿泊した「フィラ」。(ティラとも言います)
空港から車で約10分程度の場所にあり、サントリーニ島の玄関かつ中心的な街。
フィラはサントリーニ島の中で一番栄えてもいる街。街中にはお洒落なカフェ・レストランが並ぶ。
その中でもひときわ行列のできる店。「Souvlaki Pita GYRO and More」。
たまたま通りがかったこの店。ケバブのようなものをたくさんの人が旨そうに食べてる。
この食べ物「ギロピタ」と言うギリシャ料理。肉と野菜とフライドポテトをピタに挟んだもの。結構有名らしい。(知らんかった…)
そんな行列のできる店には必須。可愛い看板娘。
ギロピタの肉の種類は「ポーク」「チキン」「ラム」。どれも3€以下でお手頃価格。
どれにするか悩んでたので、おねぇちゃんに「どの肉がこの店のおすすめなの?」って聞いてみた。
すると…
「ミー(ト)。」
ん?いや、だからどの肉がおすすめなの??
「ミー!!!」
いや、だから…。
ん?ミートじゃなくてミー….。
…….。
………….。
Me(ミー)かあああぁぁぁぁ!!!
ねーちゃんがオススメってことね(笑)。聞き取り力なくて申し訳ない。
めっちゃセルフィー、セルフィーって連呼してたw。
サントリーニ島には世界一の美女がいました(゚∀゚)。(えっと、夕日は….)
実はこのギロピタ屋、作っている大将(っぽい人)もすごい。
ピタにソースを塗って、具材をのせて、包む。
ここまで10秒。か、神業か….。
大将、このギロピタめっちゃ美味いよ!!!
……だから、夕日は???
すいません。このギロピタ、めっちゃ旨かったのでどうしても紹介したかったんです。無理やりねじ込みました。
話を夕日に戻します。到着当日に見た夕日はこのケバブ屋のあるフィラの街から眺めたもの。
実はサントリーニ島にはもう一つ街があります。それは「イア」。
フィラの街からバスで20分程度。イアもまた「the サントリーニ島」という感じの街。
青と白のコントラストの建物に囲まれ、街の散策もすごく楽しい。
写真を撮ってると全然進みませんがw
そんなイアに来たら絶対行きたい場所の一つがここ。
サントリーニ島でググると必ず目にするこの写真。(この写真は無料画像で拾って来ました)
この写真を見てサントリーニ島に行ってみたいと思った人も多いはず。
街中を散策しながら、この建物を探し歩く。周りには似たようなフォルムの建物がいっぱい。そして街中は細い路地がいっぱい。歩いていると汗もいっぱい。
ワンコよ、その気持ちめっちゃわかるぞ…..。
そんな思いをして、やっと、やっと、み、み、見つけたあああああぁぁぁぁ!!!
思わず速足になって近づく。あ、あったああああぁぁぁああ…..、ん???
建物一つハゲてる….。ま、まじか( ゚д゚)。
そして強烈な逆光!!ハゲた屋根と太陽は眩しいぜ….。
って違ああぁぁーーーーーーう!!!写真と違あああぁぁーーーーーう!!!
逆光はまだしも、逆光はまだしも…..。
ハゲてる屋根は塗ろうよ、サントリーニ島….。・゜・(ノД`)・゜・。。
まっ、ハゲたものは仕方がない。十分堪能して、一番の目的「世界一の夕日」へ。昼過ぎはゆとりを持って歩けていた通りが、人でいっぱいになってる。
そしてイアの街の先端には夕日を見ようとすごい人、人、人。
世界一の夕日は大勢の人を惹きつけてる。
島の先端で待つこと1時間。徐々に日が落ちて来た。
すると、白いイアの街がどんどんと赤く、赤く、染まっていく。
夕日一つで街の雰囲気とガラリと変わる。
世界一の景色、そう称される場所は数多くある。できることなら、全て見てみたい….。
そんなことを考えながらそのまま夕日が落ちていくのをただ、ただ静かに眺めていた。
お付き合い頂き、ありがとうございました。